外壁がサイディングの場合は塗装は必要?|土浦市のお客様からの質問

皆様こんにちは!代表の小椋です。茨城県南地域もようやく桜が咲きましたね!毎日桜を見るたびに優しい気持ちになれる春って素晴らしいですね!

春といえば塗装工事にはピッタリな時期です!梅雨に入る前にお住まいのメンテナンスを終わらせちゃいましょう!

さて今日は外壁がサイディングの場合塗装は必要か?というご質問です。最近では新築の物件はほとんどサイディングになってきてますよね。サイディングにも新しい仲間が増えてきているのでそちらも一緒にご紹介していきたいと思います。

サイディングってなに?

一言で言うと外壁材ですね。

ひと昔前は外壁はモルタル壁が主流でした。しかし、モルタル壁は施工時間もかかり、費用もかかります。また、モルタル壁はヒビが入りやすい欠点もあります。そして、現在主流となっているサイディングが後に出回ってきます。こちらはモルタルにはない利点がいくつかあります。

サイディングの種類

一言でサイディングと言っても大きく分けると、窯業系サイディングと金属系サイディング、木質系サイディングと樹脂系サイディングの4種類があります。

窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富なことや、メンテナンスができて工期も短縮できるため、住宅外壁材の主流になっています。最近では、雨水で汚れが落ち、長く再塗装をせずに済むなどの特徴をもった商品もあります。現在では、新築戸建ての10棟に7棟の外壁材が窯業系サイディングです。

金属系サイディング

表面はスチール板などで施し、裏には断熱材を入れたサイディングです。ステンレスのような丈夫さとアルミのような腐食しにくい性質を併せもった丈夫で低価格なサイディング外壁です。軽量で断熱性や耐久性に優れており防音性も高くなっています。新築はもちろんリフォームにも最適です。最近ではガルバニウム鋼板製も多くなっています。

木質系サイディング

天然木などに塗装を施したもので、木の吸収を遮らないように、表面を炭化処理したものが多く使われています。かつては、防火構造の指定がされた地域では選択の幅が狭まれていました。しかし、最近では防火指定地域であっても使用できる不燃処理を施した製品も多くなりました。しかし、定期的なメンテナンスが必要になります。木質系サイディングは部分的に用いることで建物のアクセントにもなります。

樹脂系サイディング

こちらは、北米生まれの塩化ビニル樹脂製の外装材です。寒冷地方(北海道・東北地方)を中心に普及が進み、耐久性、耐塩害性、耐冷害性、耐候性に優れています。

樹脂系サイディングならではの特徴は以下の通りです。

  • 軽量であることから、運搬・施工が容易で工期も短い
  • 樹脂系サイディングは撥水性に優れているので雨漏りの心配もほとんどない。(錆の発生はない。)
  • 表面塗装でなく、顔料が練り込まれているので再塗装が不要
  • 弾力性があり、衝撃に強い
  • 破損の際、その部分のみ張替えが出来る

サイディングの耐用年数

サイディングの耐用年数はおよそ7〜8年です。サイディングの基材は吸水性があり、防水機能は塗膜によって補っています。従って、塗膜の劣化を放置すると雨などの影響により建物の構造に大きな影響を与えることもあります。

そのため7〜8年を目安に塗装等の修繕が必要です。サイディングの症状の具体例としては以下の通りです。

  • シーリングの劣化
  • サイディングボードの反り
  • チョーキング(触ると白い粉がつく状態。これは防水効果が切れたサイン)
  • ヒビ割れや剥がれ

    チョーキングやシーリングの劣化が現れたらメンテのサイン

    上で挙げたような症状が出たら、塗装の必要があります。放っておくと雨水が浸水していって内部の木造部分が腐食していくことも考えられます。また最近ではメンテフリーといわれる光触媒技術を利用した窯業系サイディングも登場していますが、シーリングは劣化してしまいますのでシーリングを交換しなくてはなりませんし、光触媒の効果も15~20年で切れるでしょう。

まとめ

サイディングだろうがモルタルだろうが、外壁である以上、雨風や紫外線などの様々な劣化要因にさらされています。ようは住んでいる私達を守ってくれているんですね。

金属系のサイディングでリフォームしたから塗装しなくてもいいとお考えの方は今一度、ご自宅の様子をまじまじとご覧になってください。どうでしょうか?チョーキングが起きていませんか?目地のシーリングが硬化してきていませんか?メンテナンスをしなくてもいい外壁材など、現時点では無いとみても構わないでしょう。

先に挙げた症状はあくまで建物が出しているサインです。「まだ大丈夫だけど、もうそろそろメンテしないとヤバイよ!」と教えてくれているので、私達を守ってくれいる建物が元気なうちにしっかりとメンテナンスをしましょう。