金額が安い業者に外壁塗装を頼むとどうなるの?|外壁塗装講座

皆様こんにちは!約1ヶ月ぶりの記事の更新となってしまいました。

楽しみにしてくださっている方々、申し訳ありませんでした。

今日からまた記事を更新していきますので、お付き合いの程宜しくお願い致します。

さて今日は、安い業者に外壁塗装を発注してしまうとどんな事が起こるのか?という質問にお答え致します。

メリットは少ないがデメリットは多い

金額が安い業者は何故安い金額で出来るのかを考えていきましょう。

①足場架設を自社施工している。

見積書を見た時に一番最初に目にして、一番最初にその金額に驚くのは、足場架設工事の項目ではないでしょうか?

足場はお客様の建物への施工には直接の関係がない工事でもあります。この工程を省きたいと考えるのは、もちろん当たり前の事です。しかし転落事故などの安全上の問題や、汚れや塗料の隣家への飛散リスクを考えると、足場は架設しなければいけない工程です。

足場の架設は外注に出す業者がほとんどです。外注に出すことで単価が高くなってしまうので、自社で施工をする業者もいます。そういう業者は足場架設費が極端に安い分全体の額も少なります。しかし、気を付けなければいけないのは、簡単で粗末な足場を架設したせいで、皆さんのお住まいで職人さんが転落して亡くなったりするのは工事以前の問題になってしまいます。しっかりとした足場を組むのかどうかを確認しなければいけません。

②工程を省略している

今、安い業者の中で一番多いのがこのタイプの業者でしょう。外壁塗装工事の費用のほとんどが労務費(俗に言う工賃、手間代)にかかってきます。塗料は全体の30%といったところでしょうか。この労務費を下げる為に工程を抜くのです。具体的には下塗りをしない、中塗りをしないということが考えられます。これは以前にも魔法の言葉の件でお伝えしましたね。

この他にもシーリングの打ち替えをしない、屋根の縁切りをしないなどの下地処理の省略などもあげられます。これらの下地処理をしないのは根本的な解決をしていないのと全く一緒です。

工程がしっかりとこなされているかどうか、施工管理に力を入れているという事も重要です。

しっかりと下地処理や工程を省かず施工する業者を選びましょう。

 

③塗料をごまかしている

一般的に手抜き工事のイメージはこちらの方が強いのではないでしょうか。塗料を極端に薄めて使用する、塗料のグレードを契約時のグレードより下げて施工する、など。実際には今ではそんなに多くはないと思いますが、まだやっている業者も中にはいるでしょう。情けない話ですが・・・

もちろんそんな事をすれば塗料の性能は十分に発揮できませんし、早期に剥がれてしまうことも。契約時と違う塗料を使うなんていうのは言語道断ですね。

④友人や知人である

業者がお客様の友人または知人であるパターンです。利益を度外視して施工してくれる場合が多いのでコチラも低価格の場合が多いです。ですが、友人・知人とはいえあまりにも安い金額では手抜き工事の可能性もあります。施工する業者さんに「手抜き工事を減らす魔法の言葉」を言って確かめてみてください。

⑤後から追加工事費を請求される

最初は安い金額で契約しますが、いざ工事が始まるとココがダメ、ソコを直さないといけない、と、どんどん追加工事が出てきます。中には不必要な工事をして費用を請求されるパターンも有ります。そしていつのまにか最初の金額の何倍にもなっていることも少なくありません。通常は追加工事が出ないように、最初に細心の注意を払って診断をするものです。契約時に追加工事を匂わせたら注意が必要かもしれません。

結果どうなるのか・・・

どうでしたか?こんな経験した方いらっしゃるんじゃないでしょうか。何事にも適正な価格というものがあります。それ以下の金額にはなる事はありません。安いのには訳があるんです。

実際に安い金額で施工された方の失敗例として

・塗膜が2年持たずに剥がれた。

・破断したシーリングの隙間から水が漏れてきた。

・塗膜がぷくぷくと浮いてきてしまった。中に水が溜まっているようだ。

・シリコン塗料で外壁塗装したはずなのに3年程度でチョーキング現象が起きてきた。

・追加追加で結局相見積もりした、どの業者よりも高くなってしまった。

などの声をお聞きしました。実際にお伺いをして相談を受けたお客様の中には心底後悔されているお客様もいらっしゃいました。

皆さんも安物買いの銭失いにならないように、気を付けて外壁塗装業者を選んでくださいね。