お客様へお願い

12月になり寒さも一段と増しましたね。

今年も残りあと僅か。

年内に施工予定の物件をしっかりと完成させて、充実したお正月を迎えたいですね。

さて今日は私共から、いや、塗装業界からのお願いがあります。

そしてペイントアンバサダーとしての想いを綴らせていただこうかと思います。

外壁塗装業界からお願い

お願いというのは他でもない、現調やお見積もりの際に建物の建築図面を見せていただきたいのです。

え?数量なら実際に計れば分かるんじゃないの?

プロなら図面なんか見なくても計れば分かるでしょ?

もちろん我々はプロフェッショナルですから図面を見なくても、数量を拾うことは出来ます。

そして実際に図面が無いお客様のお住まいも、測量してお見積もり、調査しています。

現場調査に伺った際に現在のお住まいの状況も窺い知ることも出来ます。

しかし、問題は数量を知りたいだけではないんですね。

実際にどんな物で出来ているのかが重要

では何を知りたいのかと言うと、お客様のお住まいのどの部位がどのような素材で出来ているのか、建物の構造がどのようになっているのか、がとても重要なんです。

なぜ重要なのか?

それは素材によって塗装できる箇所と出来ない箇所があり、塗装してしまうと取り返しの付かないことになってしまう箇所もあります。

同じ金属でも、鉄は塗装できますが、アルミとステンレス、銅は塗装できません。(正確には塗装できますが、塗料が付着しにくい為、短期間で剥がれてしまう可能性が高いんです。)

そしてニチハのパミールに代表されるような、建材として不良な物もありますので(こちらは後ほど別の記事で詳しく解説しますね)塗装が適切な改修でない場合もあります。

また、構造を知らないと断熱工法の違いによって、建物が格子状に汗をかいたようになってしまい、気温の差が激しい時には模様のように現れてしまうこともあります(コチラも後ほど別記事にて御説明しますね。)

ですので、施工する建物の詳細を知ってこそ、初めて完全な施工というものが出来るのです。

逆を言えば、詳細を知らないまま施工をするのは不完全な施工ですし、そして施工不良に繋がる恐れがあるのです。

信頼してお預け下さい

最近特に、図面を見せるのを嫌がられるお客様が多いんですね。

我々の業界は長らく、悪徳業者がはびこっていた業界でもありますし、実際にまだ撲滅はしていないのでしょう。

だからでしょうか、図面を使って何か悪用されるんではないかという事を良く言われるんです。

これは業界がそう見られている以上仕方のないことかもしれません。

ですがそれが全てではありませんし、最近ではかなり減ってきています。

そして悪いことをする奴らはこの業界に限らず、どこにだっているものだと思います。

我々だけが後ろ指を指されるような業種では無い筈です。

みなさん、良く考えてみてください。

車を車検に出す時、車検証を車屋さんに預けますね?

それと全く同じだと考えて下さい。何時作られて、どのぐらいの排気量でどのような修理歴があり、誰が所有しているのか。それを知らないと車屋さんだって車検を通せないことでしょう。

図面を見たからと言って何かに悪用することも出来ません。強いて言えば泥棒に入ることぐらいでしょうが、図面を見たから泥棒に入ろうだなんて思う業者は居ないと思います。

不安なのであれば聴いたことの無い業者や安い業者には頼まず、実績のある業者に頼んで安心して図面を見せて下さい。

中々信用を得ることが難しい業種かもしれませんが、是非信頼して図面を見せていただければ、お住まいに合った最適な施工をすることが出来ます。

私たちもお客様から信頼していただけるよう、精一杯努力して参りますので、良い見積もりと施工が出来るように何卒御協力の程宜しくお願い申し上げます。